先祖探し ... お手伝いします
★ はじめに
これまでの私が趣味でやってきたことがお役に立てばと思って、先祖探しのお手伝いをしています。一つの案件を追っていると、別の案件に関するヒントが得られたり、その積み重ねから得られる山口県の近世/近代史の実態が判っていくことも楽しい! と思ってやっています。
★ 費用の「請求」はしません
調査レベル(以下に示します)が上がってくると、証拠となる文書や現地調査の写真を添付したレポートを作成し、依頼者に郵送することもありますので、それなりの経費はかかっていますが、それを提示したり、請求することはしません。ただし、寄付、援助、慰労などはありがたくいただきます。
★ 調査範囲、調査内容、注意など
・ 調査の対象は基本的には江戸時代〜明治初年の『山口県内の士分か、それに準ずる』方々です。
・ 江戸中期以前や中世には詳しくありません。例えば、戦国時代の質問には、私独自の情報はありません。
・ 調査に必要な情報は明治半ば以前のものです。これ以降の情報は要求いたしませんし、調べることもしません。
・ 依頼者とは全く無関係の第三者の子孫を特定する調査はしません。
・ 先祖探しや系図作成のプロの方からのお問い合わせにはお答えできません。
(プロの方は守秘義務があると思いますので、結局、一方向のやり取りになってしまうと考えるからです。)
・ お家に伝わる古文書の解読はお手伝いしますが、先祖探しに無関係(ただ、読むだけ)の作業はしません。特に、掛け軸や額などの解読は、当方にノウハウがありません。
・ 公的機関などから収集された先祖探しに関連する古文書の解読については要相談です。いきなり、大量の仕事を依頼するようなことをしないでください(入手された機関の研究員、または古文書の解読業者にご依頼ください)。
★ ホームページに公開しているデータベースの検索システムは、当方のデータのほんの一部にすぎません。
つまり、データベースでヒットしないからといって、問い合わせてもわからないということはありません。ただし、繰り返しになりますが、「士分か、それに準ずる身分」のデータを主として集めているので、そうでない場合は「わからない」とお答えする可能性が大です。
★ お示しいただきたい情報について
明治初年の当主の名前をお教えいただけると、大変助かります。役所で戸籍(除籍)を請求いただき、一番古い除籍を入手されてからお問い合わせいただくと、スムーズに対応できます。市町の状況にもよりますが、除籍が処分されていなければ、(最低でも)明治20年までは遡ることができます。一番古い除籍を拝見させていただけるといいのですが、少なくとも、戸主の情報、および前戸主の名前、本籍地は調査の重要な手掛かりになります。場合によっては、戸主の妻の実家の情報などが役立つこともあります。
お家に伝わる文書があれば、ぜひご紹介ください。また、江戸時代についての言い伝えなどもあれば、お教えください。経験的なことですが、そのような言い伝えは本当であることが多いもので。
情報はできるだけ詳しくお願いします。小出しにされると、無駄に調査の時間がかかってしまいます。
★ お問い合わせをされるときは
メールでは貴方の実名をお知らせ下さい。匿名やニックネームでやりとりする内容とは思っていませんので。
1.当方のデータベースでお調べの人物の情報を知りたいという場合は、メールのタイトルに「レベルA」と書いてください。
2.データベースの他、今わかることをざっと教えてくれ、という場合は、メールのタイトルに「レベルB」とお書き下さい。書斎の資料なども見てみます。
3.お問い合わせの人物について少し調べてくれ、という場合、「レベルC」とお書き下さい。
4.当方の能力を集約し、関係するであろう古文書を新たに閲覧したり、フィールドワーク(例えば墓を探す)も含めて行う調査が「レベルD」です。ただし、期間は数ヶ月くらいのスパンで考えてください。
実際のところ、どこまで判るかはわかりませんが、お問い合わせをされる方のお気持ちを最初にうかがっておきたいと思いまして。勿論、やりとりの中でレベルが上がっていくのはかまいません。レベルC以上は郵送で史料の複写や画像、またこれらの解説を添付したレポートをお送りする場合もあります。
★ お問い合わせのメールのタイトルはそれと分かるような感じでお願いします。
例: 先祖について(レベルB)
データベースについて知りたいです(レベルA)
山口太郎について(レベルC)
「こんにちは」とか「宜しくお願いします」というタイトルはスパムメールと思い、開きもしない場合があります。また、2〜3日しても応答がない場合は、お手数ですが再度、お送りください。なお、上記の「注意」に反している依頼には、返答しないことがあります。
『先祖探しは躊躇せずに、良識をもって!』
平成18年 | 平成19年 | 平成20年 | 平成21年 | 平成22年 | 平成23年 | 平成24年 | |
件数 | 8 | 13 | 10 | 14 | 7 | 11 | 17 |
平成25年 | 平成26年 | 平成27年 | 平成28年 | 平成29年 | 平成30年 | 令和元年 | |
件数 | 12 | 7 | 16 | 9 | 11 | 10 | 16 |
令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | 令和5年 | 令和6年 | |||
件数 | 13 | 10 | 9 | 7 | 10(〜10/15) |
令和5年は前年と同様、依頼者のご先祖の墓にお連れし、萩をご案内したりしました。一方、パソコンのハードディスクがクラッシュし、復活が大変でした。なんとか修復して、活動再開しています。
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