萩市近郊の旧家から戴いたふすま (その3)

さらにふすまはがしを続行!

「その2」で価値ある古文書がざくざく出てきたふすまと外見がよく似たふすまの報告です。

期待に胸をふくらませて...。



あまり詰まってはないようだが。
昭和29年の新聞が入っていた。

新しいかも。
 ふすまと格闘中。

ご近所にはゴミと戯れて(たわむれて)いるように見えるかも。
ふすまの外見は「その2」と似ていたが、中身は全然様子が違う。

上半分は印刷したもの、下は帳面をほどいたもの。

「警察公報」って....? 

まあ、これは後ほど調べよう。
明治26年の「警察公報」がびっしりと貼られていた。

手漉き(てすき)の紙はこしがあって丈夫だが、お役所の公報はぺらぺら紙で扱いにくいのう。
 


今回の収穫     公報はがしとアイロンがけにかなりの時間を取られた割には少ない収穫だった。

江戸時代のものはなかったし、どれも断片的なものだった。
極めつけは、



裏に「2年 ○○○○」と書かれた、おそらく小学2年生の書きかけのスケッチ。



あと3枚のふすまは中央に明かりとりがあるタイプ。もう大収穫は期待できないかも。

「その4」で報告します。今回はこれまで。