萩市近郊の旧家から戴いたふすま (その1)

萩市近郊の旧家からふすまをいただきました。

まずは枠をのける。
釘で固定されている「とって」を外す。
「とって」部分から漢文の文書が。
周囲にも文書が貼られていた。
はがしにくいときは、水をかける。
たらいにダッポリつける。
一晩ねかせ、ゆっくりとはがしていく。
そして、 今回の収穫


このふすまは中心部が明かりとりになっていたのと、貼りが一重だったため、収集された文書は少なめでした。

漢文調の文書には「校正国史略巻一」、「詩経巻之六」などと印刷されており、明治時代に印刷された本を使ったものと思われます。