秘史を伝える石造遺物   

山口県北部の歴史と文化


阿  武  義  和
波  多  野  洋  子


平成16年12月27日発行
平成17年1月26日 販売開始
残りわずか

A4版 170頁   定価 3,800円(税込み) 

山口県内の各地に点在する不思議な雰囲気を持つ石像、石碑や石祠。
江戸時代に作られたであろうこれらの多くは、今では人々に顧みられることもなく、
作られた意味さえも分からなくなっています。そんな異形石造物について、
7年間に及ぶ県北部の実地調査をまとめました。
郷土の歴史や民衆の文化について新発見できる一冊です!
                               

目 次
 
はじめに
忘れざる歴史
凡例
1. 江戸時代の県北部について
2. 異形石造物の定義
3. 石造遺物の実地調査
萩、川上、旭、福栄、むつみ、阿武、阿東、徳地、田万川、防府、長門、山口、異形の石像
4. 異形石造物に関する諸説とその検証
1)「卍」墓の関連性について
2) 天年号について
3) 石祠と石像について
5. 末尾にかえて
  ―― 日本人の信仰と宗教観
あとがき
      
      

  


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